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2019.02.04

TP Interview 006:SecreT ART タルトアーティスト 山崎照氏(後編)

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自分のワクワクを追求することで引き寄せられる“チャンス”や“出会い”

 

タルトアーティストとして、砂糖や小麦粉、バターを使わない体に優しいタルトを店舗や教室を開きながら多くの人に届けている山崎氏。
前半では、自分の個性と価値を生み出す人生における0から1を作るまでを話してもらった。後半では、自身の価値を見出してからそれを広げていく山崎さんのスタイルに迫る。

TP Interview 006:SecreT ART タルトアーティスト 山崎照氏(前編)~一歩レールを踏み外せば、今までにない景色が見えてくる。~

 

1.自分のブランディングを確立する

インタビュアー:ご自身の価値として、タルトアーティストの取り組みが一部に認められてからは、どのようにファンを増やしていったのですか?

山崎氏:
僕のタルトの方向性を絞っていきました。
『体に優しい』だけを的に絞って、ヴィーガンやグルテンフリーを僕のタルトの個性にしたんです。
パートナーが健康の領域に強かったということもあり、二人で試行錯誤しながら体に優しいタルトを突き詰めていきました。

 

インタビュアー:さらに一歩踏み込んだ領域で、ご自身の色を出そうと思ったんですね。

山崎氏:
はい。
あとは、料理教室を定期的に開催するようになってから、自分の家で料理教室ができるように広さとアクセスの良い渋谷に引っ越しました。当時は家賃も収入に見合うものではなかったのですが、パートナーによる半強制的な引っ越しによって。(笑)。

 

インタビュアー:パートナーによる半強制的な引っ越しって凄いですね!その状況でよく振り切りましたね!

山崎氏:
もちろん、当時は金銭面的に臆していましたが、やっと『1』になった価値を、パートナーの力を信じて『100』にすることにしたんです。幸いパートナーがその領域が得意なため、良い意味での『他力』ですね。今でも『自力』だけに頼らずパートナーと共に価値を高めていくことを大切にしています。

インタビュアー:すごい意思決定ですね。通常なら色んな条件が揃ってから行動に出そうなところですが。

山崎氏:
そうですね。
でも、学生時代から読み漁っていたホリエモンや西野さんの本って全て言ってることが同じで。『振り切ってやる』とか『面白いことやれ』とか。これって本質だと感じていて。

僕は学生を卒業したタイミングでもう既にそれを実行して、なんとか0から自分の価値を見つけられたことから、振り切ってやった方がいいことをなんとなく信じていたので、そこに今となっては全く抵抗はありませんでした。

 

インタビュアー:なるほど。実際に振り切ってやってみて、自分の価値を見つけた山崎さんだからそれを感じられるんですね。他はに何か取り組みはありましたか?

山崎氏:
SNSベースだと、僕の取り組みを配信するツールをFacebookからInstagramにシフトさせました。やはり、Facebookでは配信しても僕の周囲の人をメインにしか伝えられないので、Instagramを中心にタルトの作品を配信していきました。

 

インタビュアー:反響はいかがでしたか?

山崎氏:
やはり、#グルテンフリーや#ヴィーガンなどのキーワードに、『体に優しいタルト』に興味のある方もいらっしゃったようで、新しく僕らのことを知ってもらえる機会になりました。
今では、フランスやオランダから僕のタルトを買いに来てくれる人もいるんです。

 

2.ワクワクを追求したい

山崎氏:
ファンになってくれる方に知ってもらうのも大事ではあるんですが、僕は自分がワ
クワクし続けることも大切にしたいと思っています。

 

インタビュアー:どういったことでしょうか?

山崎氏:
たとえば、僕と同じようにヴィーガンやグルテンフリーの料理教室を開く人って健康を語ると思うんですよね。それが目的ですし。
でも僕は違って、自分自身がワクワクすることをしたいし、レールを一歩はみ出てワクワクを追求していく人たちを増やしていきたいと思っています。

だから、僕は料理教室で健康のことを語りません。
もちろん、ご興味のある方にはお伝えしていますが、基本はみんなの夢を聞いたり僕のワクワクしている感情を伝えてみたり、そういった環境を料理教室の色としています。

 

インタビュアー:まるで、料理教室ではないみたいで面白いですね。

山崎氏:
はい。
そのおかげで、僕のタルト教室に個性が生まれたんです。
実際にこのコミュニティはタルト教室だけではなく、別の形でイベントを行ったりして、ワクワクしている人が集まってくる場所になりつつあります。
来る人も幅広く、キャビンアテンダントさんから、ミュージシャン、起業家の方などといった様々なジャンルの方がここに顔出してくれるようになりました。

 

3.道を突き進んでみて分かること

インタビュアー:もう既にただのタルト屋さんではないんですね。実際に振り切ってご自身の道をさらに突き進んでみて何を感じますか?

山崎氏:
そうですね。
実は更に振り切って、収入源としていた仕事もやめたりして自分がタルトだけできる状態を作りに行ったんですよね。(笑)
それによって、自分自身のワクワク感がさらに強まったことと、不思議なことに前よりも多くの出会いやチャンスが入ってくるようになりました。

 

インタビュアー:かなり強いマインドを手に入れたということですか?

山崎氏:
というよりも、ワクワクしていることを一番の優先として、自分のその状態こそが色んなものを引き寄せてくれるだろうということを感じるようになったからですかね。

無職と日雇い、フリーターを繰り返していた僕が、今では年末にタルトをデパートに卸したり、トランクホテルさんなどともお取引させて頂いたり、さらには自分のお店を構えることを実現したりして、もうワクワクって最強だなーと感じざるを得ないんです。(笑)

 

インタビュアー:たしかに、それを引き寄せている山崎さんから物凄いワクワクを感じます。
ワクワクをキープする秘訣はありますか?

山崎氏:
好きなことをやり続けることだけです。逆にやりたくないことはやらない、に徹した方がいいと思います。

 

インタビュアー:自分のレールから踏み出すための、アドバイスをいただけますか?

山崎氏:
自分を理解しているっていうことが大事かもしれないですね。自分の個性を知って、自分がワクワクすることって何かを考えるのがまずが大事なんではないでしょうか。
人それぞれ個性があると思いますし、どんなことにワクワクしたっておかしいことじゃないので。

あまり頭で考えすぎず、本質的に自分がワクワクするものを信じることだと思います。

 

インタビュアー:ありがとうございます。

 

 

自分探しの果てに、現在のパートナーとの出会いをきっかけにタルトアーティストとしての独自の価値を見つけ出し、現在では多くの人から自身の価値を認められるようになった。

今では、不思議なタルト屋さんとして、ワクワクを人に伝える独自のコミュニティとしての一面も併せ持つ。
今後、山崎氏のワクワクに引き付けられ集まる人々により、新たな価値が創造されていくことだろう。

 

 

<参考リンク>

Secretart 体に優しい代々木上原のタルト屋さん

シェアキッチン『FLAP KITCHEN』

 

The Turning Point参考リンク
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