「今の仕事が天職です!」
あなたはそう断言できますか?
確率的に、天職に就いて、毎日生き生きと仕事をしている人は1%にも満たないかもしれません。
1.そもそも、天職って?
色々な定義があるかもしれませんが、定義は重要ではありません。
重要なのは、あなた自身が「この仕事は自分のためにある。これが天職だ」と感じているかどうか、それだけです。
そして、たとえお金がもらえなくても、それどころかお金を払ってでもやりたいと思うなら、それは天職に違いありません。
2.天職に出会えない4つのタイプ
ストレスが多くて、メンタルが不安定
こんな状態では自分の気持ちに真っすぐに向き合うことはできないので、他人や環境に流されやすくなってしまいます。
天職を探すことばかり考えている
毎日必死で探せばすぐに天職が見つかるわけではありませんし、結局はタイミングです。考えてわかるものではなく、直感でわかるものです。
目の前のことをおろそかにする
大きなチャンスほど人が運んできてくれるものです。目の前の仕事をおろそかにする人に、チャンスを与えようとは思わないものです。基本的にどんなことにも全力で取り組む人にチャンスが巡ってくるものです。
考えてばかりで行動しない
何事もやってみなければ、向いているかも、好きなのかもわかりません。経験したことがないのに、思い込みや決めつけでやらないとチャンスを逃すことになります。月並みですが失敗を恐れずにどんどんチャレンジしましょう。
3.天職に近づける7つの質問
この質問に答える前提として、「無理」「できない」という制限をしないで答えるようにしてください。
自由でリラックスした状態でやりましょう。そして、「もうこれ以上書けない」となるまで書き出すようにしてください。
- あなたが子供のころ、大好きだったことや将来の夢は?
- あなたが最も多くの時間とお金をかけてきたことは?
- ずっとやりたいと思っているのにまだやっていないことは?
- これまで克服してきた悩みや、解決したい悩みは?
- あなたが人から褒められること、向いていると言われることは?
- あなたはどんなときに一番感動しますか?これまでで最も感動したことは?
- お金や時間に一切の制限がなかったら、どんな仕事をしてみたいですか?
これをもとに自身の根底にある欲求や、これまでの自分を振り返ることで、天職へ近づけるのではないでしょうか?
4.最後に・・・
アップル・コンピュータの創業者であるスティーブ・ジョブズの言葉を紹介します。
「素晴らしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれを見つけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題の全てがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。」
結局、今の環境で目の前の仕事に打ち込んでみてみない限り、道は開けません。
そうやってあきらめずに仕事を続けていると、いつの間にか天職に就いている可能性が高くなります。
焦らずじっくりが一番の近道なのです。
<参考リンク>
2020年に必須なビジネススキルTOP10 ~前編~
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